養分人生 

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介護保険 認定調査とは?

 

 認定調査とは、介護保険を利用する為に利用者本人の現在の状態を調査する事です。基本的には、自宅での調査になりますが、入院中や施設に入所中であれば、病院や施設での調査になります。

【調査員】

新規の介護認定であれば、市区町村の職員や事業受託をした法人職員が介護認定調査を行います。また介護認定を更新する場合は、上記の職員のほかに厚生労働省が定める介護事業者やケアマネジャーも介護認定調査を行うことができます。

ただし、介護認定調査員は厚生労働省の指定の施設職員であれば誰でもなれる、というわけではありません。都道府県で行われる認定調査研修を修了することで、はじめて介護認定調査員を名乗ることができるのです。

 

聞き取り調査の項目(74項目)

 

1 身体機能・ 起居動作       

1-1 麻痺 1-2 拘縮 1-3 寝返り1-4 起き上がり1-5 座位保持1-6 両足での立位

1-7 歩行1-8 立ち上がり1-9 片足での立位1-10 洗身1-11 つめ切り1-12 視力1-13 聴力

2 生活機能

2-1 移乗 2-2 移動 2-3 えん下 2-4 食事摂取 2-5 排尿 2-6 排便 2-7 口腔清潔

2-8 洗顔 2-9 整髪 2-10 上衣の着脱 2-11 ズボン等の着脱2-12 外出頻度 

3 認知機能

3-1 意思の伝達 3-2 毎日の日課を理解 3-3 生年月日をいう 3-4 短期記憶

3-5 自分の名前をいう 3-6 今の季節を理解 3-7 場所の理解 3-8 徘徊 

3-9 外出して戻れない

4 精神・行動 障害

4-1 被害的  4-2 作話 4-3 感情が不安定 4-4 昼夜逆転 4-5 同じ話をする

4-6 大声を出す 4-7 介護に抵抗 4-8 落ち着きなし 4-9 一人で出たがる

4-10 収集癖4-11 物や衣類を壊す 4-12 ひどい物忘れ 4-13 独り言・独り笑い

4-14 自分勝手に行動する 4-15 話がまとまらない

5 社会生活 への適応
5-1 薬の内服 5-2 金銭の管理 5-3 日常の意思決定 5-4 集団への不適応

5-5 買い物  5-6 簡単な調理

6 その他

特別な医療について

 

 

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上記の様に、認定調査には74項目の調査(質問)をする必要があります。

また調査時の返答によっては本来と違った介護度が出て来る可能性があるので

調査時の返答や家族のサポートが大切になって来ます。

 

調査時のポイント

⓵普段はできないのに、調査時に頑張ってやってしまう方。

沢山いるんです。歩行のポイントは5m歩けるか。なのですが、いつもは杖などを使用して歩行しているのに、調査時には、何も掴まらないで歩く人。家族としては「オイオイっ」って感じです。なので、家族が調査員に、いつもは杖を使用している旨を必ず伝える必要があります。

また、本人が居る前で言いにくい事なのであれば、調査終了後に玄関で調査員に伝える事や、事前に現状をメモして伝える方法が良いと思います。

調査員は、初めて会う方が殆どです。

調査員に汲み取ってもらおうと思うと大変な事になります。

聞かれなかったから・・。ではダメです。こちらから伝えるのです。

 

②できるできると言う方。

調査項目によっては、確認動作をせずに質問だけの項目もあります。

洗身は一人でできてますか?との質問に対して「出来ています」と答えると

【自立】となり、洗身の項目では介助が必要無いとなります

本当は、できない所は洗わないでいるだけなのに・・・。出来ると答えると大変な事になります。

 

こんなに病気が沢山あって、薬を沢山のんでいるから介護度は高く出るだろうと思っているかた、多いですが病気は、ほとんど介護度に影響はありません。

例えば、癌で余命1ヶ月の方でも自分の事は自分でできる方が沢山いらっしゃいます。

そんな方々は、とても低い介護度になると思われます。

介護保険とは、必要な介護をお手伝いする制度だからです。できるなら介護保険は必要ないですよね?となってくるんです。

余談ですが、調査時の項目で【排泄】【食事】【移動】の項目ができないと調査員に伝えると介護度は上がりやすい傾向にあります。あくまでも個人的な意見なので参考程度に考えて頂ければありがたいです

 

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